同人誌の変遷

これまで同人誌というもののイメージとしてアニメやゲームの登場人物を使用してのパロディ漫画であり、その作品の大半が性的な描写があり、大人向けの内容である思われてきました。
そのような流れが出来た時期というのは、実ははっきりしない部分なのです、一つの説としては1980年代頃に、同人誌はパロディものが増えてきたと言われています。
このような流れが本格的になってからはコミックマーケットが大々的になった背景もあります。
それより前の同人誌というものは、元々同人誌の意味である「同好の士」がお金を出して自分たちの好きな作品を形にした雑誌を作るという意味が強かったのです。
要するに、大半が文学作品といったモノが書かれていて、大学のサークルで作り学園祭で売るという流れが一般的でした。
漫画の場合も同様で大学の漫画研究会といったサークルで作り学園祭や、個人的なファンといった制作者の周囲のみでやり取りがされていたのです。
それが激変とまではいかなくても、少しづつ変わってきたのが、既に述べたコミックマーケットといった流通市場が作られたことです。
1975年に、東京・虎ノ門の日本消防会館で開催されました。
参加したサークルのほとんどが大学の漫画研究会で、入場者の9割が中高生の少女漫画が好きな子たちだったと言われています。

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